現時点での食への考え方

色々ある食事療法
ローフード、マクロビオティック、西式甲田療法、ケイシー療法、ゲルソン療法
分子整合栄養医学、糖質制限食、日本人の食事摂取基準、などなど

不安の多い食の安全性
輸入食材、食品添加物、農薬、化学肥料、遺伝子組換食物、BSE、表示偽装、抗生物質、抗菌物質、ホルモン剤、環境ホルモン、放射線物質、などなど

本を読めば読むほど、ネットで検索すればするほど
どれが正しいのか、どれが自分に良いのが、
どんどん分からなくなってくる現代の食事情です。

私は、自然手技療法学院の食事栄養養療法ファスティングマイスター学院での講師や食事のカンセリングをする傍ら、自分自身を実験台にしながら食について勉強中、
模索中ではありますが、
基本方針はこちらです。

1.低GI食品で血糖値の乱高下を避ける
空腹時の菓子パン、お菓子などはご法度・全粒のご飯やパンを食べましょう。ベジファーストです。

2.適量の良質のタンパク質摂取
タンパク質は消化吸収が大変なので、しっかり噛んで食べましょう。動物性も必要です。

3.脱トランス脂肪酸、要オメガ3系脂肪酸
ファーストフード、揚げ物お惣菜、ショートニング入りのお菓子などはできるだけ避けて、青魚や海草、緑黄色野菜でオメガ3系をしっかり摂取しましょう。

4.ファイトケミカル・ビタミン・ミネラル・酵素の恩恵に預かるために旬の安全な野菜と果物をしっかり摂取
地産地消・旬の野菜を毎食たっぷり食べましょう。緑黄色野菜は1日100g以上。
(ファイケミカル=植物由来の抗酸化物質で活性酸素対策効果大)

5.定期的なデトックス(ファスティング)
どんなに気を付けていても有害物質は入ってきます。また腸内環境改善のために、発酵食品を毎日食べながらも、年に3~4回のファスティングをしましょう。

お家で玄米、分付米、雑穀入りを中心に、安全な旬の野菜を沢山、旬の安全な果物適量、安全な魚、肉、豆類をしっかり摂取(動物性タンパク質:植物性タンパク質=1:1位です)

基本調味料はマクロビ的考え方にのっとった日本古来の製法で作った物使用しましょう。
炒め物系には、ココナッツオイル、オリーブオイル、亜麻仁油、エゴマ油を生で。
できる限りお家でお料理した物を食べましょう。

乳製品、小麦製品は嗜好品です。
分子整合栄養医学的観点から血液検査をしながら、栄養療法も7年前から実験中です。
書きたいことはもっとありますが、

食事は楽しく美味しいのが一番です!

食卓はカラフルに♪ 
五味五色を味わう食事♪
旬を意識しましょう♪

五感すべてを使って味わえば、脳が満足する食事ができますから暴食しません。

良く噛む、とにかくよく噛む(胃酸の分泌アップ)ことで消化力をアップです。

私たちは、食べて消化できて吸収したものでできてます。

時々の外食は好きな物を好きなだけ(小食目標ではありますが)楽しんで食べています
最終的にはヨガを愛する者としては、いつかは免疫学の阿保先生のおっしゃる仙人領域
出家したお坊さんのようなベジタリアン系に移行する予定で、日々精進研究中です。

2015年10月15日(木) 栄養師&ファスティング・食育講師 鮎田奈央海