【Q&A】ファスティング中に良くあるお悩み質問&回答

Q.ファスティング中は炭酸水、コーヒー、紅茶などもだめですか

A.ファスティング中は基本的に水、お湯、ノンカフェインのハーブティー、ルイボスティーのみとして下さい。カフェインや炭酸水を摂ると胃に血液が集まり刺激され、空腹を引き起こしやすく、胃が氣持ち悪くなるのでファスティングの妨げになります。

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Q.運動、半身浴、サウナ、岩盤浴などだめですか?

A.ファスティングは省エネモードになっていますので、筋トレ、ランニングなどはいつもの5 0%くらいの運動量で酵素を飲みながら行って下さい

ウォーキングやヨガやストレッチがおすすめです。

また大量に汗をかくと体内のナトリウム濃度が下がって、頭痛の原因になります。

半身浴、サウナ、岩盤浴は、ファスティング本番中は控えましょう。

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Q.薬、サプリメント、ピルやホルモン系の薬を飲んでいます。

A.ファスティング中はこれらの服用をなるべく控えて下さい

サプリメントに関してはファスティング終了後3日目以降に再開して下さい。

ピルやホルモン系の薬に関してはファスティングも服用は問題ありません。(飲まない方が良いです)

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Q.頭痛が起きます。

A.準備食から起こる頭痛は、カフェインが多い方、砂糖が多い方に多くおこります

準備食の1週間前から徐々に減らしていきましょう。

初日、2日目の午前中に起こる頭痛は普段の食生活で塩分や砂糖などを多く摂っている方に表れやすいです。塩分は体の中のナトリウム濃度が下がることによって、砂糖は低血糖に順応できず体が耐えられない状態になるために起こります。

他には、食生活、生活習慣が乱れている方も起きやすいです。

普段からカフェイン、アルコール、タバコが多い方にも頭痛が出る傾向があります。

その際は、自然塩、良質な味噌などを少しだけなめて、あとは我慢して過ごして下さい。

次第にラクになってきます。

ファステイング終了後に必ず思い当たる点をリセットしてください。

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Q.寒気、眠気がします。

A.体が少ないエネルギーの中で生活するため、体を温める力も抑え、省エネモードになります。この状態に入ると成長ホルモンがバンバン放出され細胞がドンドン若返り、怪我の回復、肌もツヤツヤになってきます。白湯、ハーブティーを飲んだりしてお腹を冷やさないようなるべく暖かい格好で過ごして下さい。丹田呼吸も効果的です。

ゆっくり眠るのも氣持ち良いです

風邪をひくとながびくことがありますので、くれぐれも冷えないようにお過ごしください。

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Q.口内炎ができました。

A口内炎は胃と密接な繋がりがあり、胃でアンモニアが発生すると口内炎ができます。

しばらくすると治ります。

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Q.口臭が気になります。舌が白いです。

A舌が白くなってしまう状態は唾液の分泌量が少なくなったり、胃腸が何かしらの拒否反応を出している時に表れ、これは舌苔と言います。

胃腸が弱っていたり、食べ物を拒否したい時に現れる防御反応で舌苔が多くなると口臭の原因になります。舌専用ブラシで軽くブラッシングしてください。ただし、激しいブラッシングは逆に舌を傷つけしまいますので気を付けて下さい。

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Q.便が出ません、水便です

A.1.便が止まる方。2.いつも通り出る方。3.水便になる方に分かれます。

1.の止まる場合は何も食べていない事で腸が蠕動運動を行わず便が止まっているだけですので、回復食を食べると排出されますのでご安心ください。

3.の水便になる方は、腹痛は無いと思います。水の摂取量が多く、腸の吸収が間に合っていない事と、酵素ドリンクの乳酸菌が活発に働き腸内洗浄されているので便が出ないより良いことですので安心してください。

 

宿便についてですが、宿便は腸にこびり付いて蓄積された便というより胆汁の事です。胆汁はコレステロールから作られており、これが体内の毒素を集めて胆汁として便と一緒に排泄します。ファスティングで排泄力が高まり体内がキレイになります。コレステロールは脂質ですので、これが便器に浮いて、ヘドロのように真っ黒と表現される理由です。

 

便の構成は

約70%:水
約5%   :食物繊維など食べ物の未消化
約25%:古くなり排泄された全身の細胞や腸内細菌類の死骸

 

体の不調の原因のほとんどは腸から発信されるといわれています。

ファスティング期間を5日以上行うと、宿便の分泌が高まります。

これにより、悪玉菌が減り、腸内環境が正常に戻る事で免疫力が復活しとても健康的な体を手に入れる事ができます。

生理前の便秘はプロゲステロンが増え、この働きで腸の水分も体内に引き込むため便が硬くなりやすく、便秘になりやすい理由です。

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Q.月経中でも平気ですか?

A.できれば避けた方が良いです。

排卵以降、生理終了までは体重計の数値は減りにくい傾向にあります。

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Q.病院に行って大丈夫ですか?

A.麻酔やワクチンなど血液に何かを入れるような事は避けて下さい。効きがよくなり過ぎたり、副反応が強く出る事があります。歯医者なども避けたほうが良いです。大事を見てファスティング終了後から5日間以上は空けた方が良いです

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Q.美容室でパーマ、カラーは大丈夫ですか?

普段に比べ、パーマ液、カラー剤の吸収、経皮毒の影響が強く出肌が荒れて痒くなる事がありますのでなるべく避けて下さい。

大事を見てファスティング終了後から5日間以上は空けた方が良いです。

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Q.あまり体重が落ちません、筋肉量が減りました。

A.ファスティングによる脂肪燃焼効果は「レプチン」という脂肪燃焼ホルモンや、その他のホルモンに関係があります。酸化した油の摂取、ビタミン、ミネラル不足、スイーツ、スナック菓子を好む方はホルモンが乱れやすいのでファスティング後にオメガ3系の油やサプリで整えて下さい。

2回目のファスティングまでにオメガ3を摂ると脂肪燃焼ホルモンが整い2回目は脂肪が良く落ちます。(間隔は2ヶ月以内)

ファスティングでは、脂肪が多く落ちます。筋肉と脂肪は体積が倍近く変わるので通常の筋肉が落ちるダイエットと見た目がかなり違ってきます。

一般的なダイエットと比べ筋肉が少ししか落ちないので体力の減少も抑えられ、健康的にダイエットができます。

水の摂取に比べ排出が少ないと数値が変わらないことがあります。ルイボスティーを飲むと利尿作用が高まり、水がすぐに抜けていきます

※月経前はプロゲステロンが水分を溜め込むため体重計の変化が少ないですが、それは体内に水が溜まっているだけです。

甲状腺機能低下している場合は落ちにくいです。

特に糖質制限を長く行っていた方には要注意です。判断は血液検査しかありません。

ファスティング後にアミノ酸、オメガ3、ビタミンCなど摂って機能を整える事ができます。

体組成計で体脂肪や筋肉量を量るとおかしな数値になります。

脂肪は水を含まない為、体内の水分量が少ないと脂肪と判別されます。

体組成計はインピーダンス方式といって、体内に電流を流し、電流の戻りを測定して統計データを元に判定します。ファスティング中は塩分、カリウムの摂取が少なく細胞内に水が少ないため、普段より電流を流さないことで脂肪と判別され体脂肪率の数値に変化が無いことがあります。体組成計は目安程度に考えてください。風呂に入る前と、風呂に入った後で計測すると数値が変わります。あまりあてになりません。

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Q.ファスティング後、たばこ、お酒、コーヒー、お菓子などの嗜好品をいつから摂れますか?

A.コーヒーは回復食3日目から飲んでも大丈夫です。

ファスティング後は細胞の吸収率が良い状態になっています。

お酒は回復食4日目あたりから徐々に摂り始めても構いませんが、いつもより酔いやすいので量には気をつけて下さい。

スイーツ系などの砂糖菓子は血液を汚す事と、リバウンドの原因にもなりますので食べるとしたら4日目以降が理想です。

たばこに関しては、そのまま禁煙するのが幸せの第一歩です。

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Q.リバウンドを防ぎたいです。

  1. ファスティング終了後、炭水化物、糖質を控えるともう少し落ちます。

夜だけ糖質制限がおすすめです。

増量したり、体調が悪いのには訳があります。

ご自身の食生活、生活習慣をリセットしてください。

ダイエットには夜だけ糖質制限がおすすめです。

基本は【マ・ゴ・ワ・ヤ・サ・シ・イ】の食事と意識してください。

朝だけ置き換えファステイングを継続するとダイエット効果が増します。

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Q.次のファスティングまでにどの位の期間を空けると良いですか?

A.個人差がありますが、3ヶ月後くらいです。翌月した方が良い方もいらっしゃいます。ご相談ください。

1~2週間に1度の半日ファスティング(朝、昼抜き)や年に2~6回ほど3日以上を定期的に行う事をオススメします。

自分自身で、体内が乱れてきたな~と思った時がファスティング時です

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Q.生理の周期が乱れました(早くなった、遅くなった)

女性における生理や排卵、男性の精子の働きにはレプチンというホルモンが関係しています。レプチンは脂肪細胞から分泌され、食欲をコントロールする働きがあります。

最近の研究でレプチンは性ホルモンに影響があることが分かっています。つまりレプチンの分泌の変化により性ホルモンの働きに変化が起き生理リズムに変化が出る事があります。

脂肪が少なく痩せている女性に生理が乱れる人が多いのはレプチンが少ない事が一つの原因でもあります。

ところが、脂肪が多いとレプチンが多くなる事でレプチンに対する抵抗性ができ正常な働きがブロックされ生理のリズムが乱れます。

ファスティング中は脂肪燃焼が促進される事でレプチンの分泌が高まり、性ホルモンに変化が起きる事で普段と違って生理が早く来たり、遅くなったりします。これは一時的なものなので安心して下さい。

心配な方は準備食、回復食期間に魚に多く含まれる脂であるオメガ3をサプリメンなどで摂る事でレプチンの働きを整える事ができます。

因みに、米コロラド大学のジョンソン博士の研究ではレプチンの抵抗性を解決するのには断食を行ないながらの運動が効果的と述べています

 

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