糖尿病が怖いのは合併症です
五月晴れの気持ち良い1日でしたね(^^)
休日の朝は、愛犬kumaを散歩中、広場でラジオ体操して、剣道の素振りして、ゴルフのスイングの3パターンフルコースの運動中のご近所さんとご挨拶するのが日課でした。
しかし、ここ1カ月いらっしゃらないないと思っていたら、ある日奥様に遭遇。
脳溢血で入院して、右半身が不自由になってしまったとか。
顔色もよく、お元気なナイスなおじさま(アラ還)だったので、びっくりです。
奥様の話によるとⅡ型糖尿病が多い家系にもかかわらず、毎晩日本酒を沢山召し上がっていたそうです。
最初は焼酎やウイスキーなどの蒸留酒を飲んでいても、酔ってくると好きな日本酒へ。
糖尿病は、血液中の糖を細胞に取り込んで、血糖値をさげるホルモン(インスリン)の効きが悪くなり、作れなくなる病気です。
現在日本には、糖尿病やその候補だと思われる方が2200万人。6人に1人ですよ。
血液中の糖が多くなり、タンパク質とくっついて糖化(身体のおこげ)状態になるので、細い血管からダメになります。
網膜や腎臓、そして末端です。
糖尿病網膜症で失明する人(新規失明者の18%)、
糖尿病腎症で透析が必要になる人(新規透析患者の44%)、
糖尿病壊疽で切断が必要になる方(全切断患者の40~50%)です。
家系に糖尿病がいる方は糖のとり方は要注意ですし、いなくても糖尿病なる方もいますので、食をチェックしていただきたいです。
ご挨拶の立ち話でなくもっと食や健康のお話ができたらと、残念に思います。ご近所さんの回復を心より願ってます。
健康診断でオールAだとしても、もっと深い考察と、食のアドバイスができる方がもっと増えればと思い
ある計画を遂行中です。
食についてアドバイスできる人が増えれば日本の医療費はもっと削減できるはず。
健康寿命も伸ばせると確信しております。
プロのための食キャリアコンサルタント 鮎田奈央海
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