3歳までが勝負です(^^)
こんにちは。
食キャリアコーチの鮎田奈央海です。
明日は静岡市のカルチャーセンターSBS学苑パルシェ校にて2本講義いたします。
2本とも初ネタで、1本は、腸と発酵食品についてです。
受講者のみなさん、お楽しみにしてください(^^)
マイブームは腸。
腸内細菌が健康に与えている力は想像以上です。
腸には、免疫の要のリンパ球が腸に7割存在し、感染症を防いだり
自律神経やホルモンの調整を行ったり
ビタミン、アミノ酸、有機酸を合成したりしてくれてます。
そんな大切な腸内細菌バランスが決まるのは、何と3歳!
実は生まれた瞬間がかなり大きい影響があることもわかっています。
帝王切開と自然分娩でお母さんの参道を通ってきた赤ちゃんでは、差があることは想像できます。
この話はまた後日に。
腸内細菌は、ビタミンB群、Kなどのビタミンを生成してくれたり
ハッピーホルモンのセロトニンは、トリプトファン(アミノ酸)から腸内細菌が生成していて
95%のセロトニンは、腸で合成されているのです。
ただ、この95%のセロトニンが、脳に入ることはないようですが、ちゃんと生成できている方が良いでしょう。
日本人の国民病とも言われているうつ。
うつの方は、まずは、幸せ感(セロトニン)がなくなり、眠れなく(メラトニン)なります。
トリプトファン(アミノ酸)→セロトニン→メラトニン の合成ラインがスムーズにいっていないのかもしれません。
まずはトリプトファンの原料になるタンパク質をしっかりとる。
次にトリプトファンからセロトニンをつくるのに必要な補酵素や補助因子のビタミンB群と亜鉛をとる
そしてセロトニンは、太陽の光をあびてから14時間後のメラトニンになりますから、
朝はしっかり太陽の光にあたる。
この流れを意識してみてください。
なお、ビタミンB群、亜鉛は動物性の肉とか魚(特にカキ)に含まれています。
糖質ばかり食べていませんか?
最近やる気がでない落ち込むなど鬱?思った食べている物をチェックしてください。
話を戻します。
腸内細菌は、栄養素を生成したり、神経やホルモンの調整も行っています。
人の遺伝子は親子であっても300種類以上の違いあると言われていますが、腸内細菌も同様に一人一人異なる構成になっています。
昨日も触れましたが、太りやすい人には太りやすい腸内細菌が沢山住んでいることもわかってきています。
また人間の都合で、善玉菌や悪玉菌と名前をつけてますが、悪玉菌の代表選手の大腸菌は、大半は無害で、むしろ必要なビタミンを生成してくれていたりするそうです。
そして胃がんの原因のピロリ菌も実は存在意味があるとこの本に書かれていました。
翻訳本で読みにくいですが、腸内細菌を知るのは、お勧め本です。
抗生物質の乱用の怖さも再認識です。
健康の要である腸内細菌バランスが決まるので、3歳までがとてもとても大切です。
只今子育て中の方、これから親になる方には、知っていただきた健美食です。
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ではまた明日。
本日もお読みくださりありがとうございました(^^)
食キャリアコーチ 鮎田奈央海