タンパク質源として昆虫食!コオロギは食べないで~

こんにちは(^^)
栄養士&健康研究家の鮎田奈央海です。

健康オタクのLINEグループで昆虫食が話題になったので、ネットで検索。
昆虫食って、当たり前のように色々あり、写真を見てゾワゾワしちゃいました(^^;

まずは何故?昆虫食を解説します

簡単に書けば、人口増加で、タンパク質源が不足するから、その代わりに昆虫を食べたら良いのではってことですが、詳しく記載します。

世界の人口は、国連の推計で2022年11月15日に80億人に達しました。
人口を正確に把握してない地域もあるので、実際はもっといるのかもしれません。

更には
2037年には90億人
2058年には100憶人まで増加すると国連は予想してます。

ただ東南アジア、バングラディシュ、インド、トルコ、南米などの出生率は下がってきており、米国ワシントン大学の保健指標評価研究所が2020年7月に発表した研究(ランセット)では、2064年97憶人をピークとして、21世紀末までに88憶人まで減少し、21世紀後半も人口爆発が継続するのはアフリカ大陸のみと予測してます。

まあまあ所説ありますが、あと40年間は地球の人口が増えて、2030年頃に食料不足、特にタンパク質源が不足するです。

牛、豚、鳥などは、生育にお金と時間もかかり、環境負担が大きいですが、昆虫は養殖しても短期間に少ない資金で量産できるメリット大、各国に昆虫を食べてきた歴史もあるので注目されているのです。

ちみみに、私たちが牛肉を1kg食べるごとに、車で100km走るのと同じ量の二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスが排出されます。
羊肉は、排出される温室効果ガスはナント!牛肉の5倍なのです。
その他、牛肉と比較すると、豚肉は約半分、鶏肉は40%程度、鶏卵は14%程度、牛乳は7.5%程度、そして意外なことに、チーズは豚肉よりも負荷が高く、約52%の温室効果ガスが排出されます。
牛自体を育てるのに負荷がかかるってことですね。

肉や乳製品による環境負荷は、温室効果ガスだけではありません。
ハンバーガー用のパテ1枚(110g相当)を作るのに、約200リットルの水、約7㎡の土地、約3kgの穀物や草、94万キロカロリー/時のエネルギーを消費するそうです。
詳しくはこちらのブログへ

具体的なイメージがわきにくいのですが、環境への負担が大きいことが想像できます。

そして昆虫は、動物性たんぱく資源の家畜と同じく、主要な栄養素を多く体内に含むため、栄養素を効率よく摂取することがでるということなのですね

しかし本当に食べても大丈夫なのか?疑問が残ります。

昆虫食とは?

昆虫食とは、バッタやコオロギ、ワーム(ミミズやサナダムシなど)などを原料につくられた、タンパク質やミネラルなどの豊富に含む栄養価の高い食品です。
短期間で生産でき、環境に負荷をかけないことから、人口増加による食糧危機を解決する食材として注目を集めています。
虫の原型を留めたもののほかに、初心者の方も抵抗感なく食べられるようにパウダーして、お菓子や飲料に加工した商品なども販売されています。

下記は無印良品で販売されているコオロギせんべいです(^^;

これからの地球のことを考えて、コオロギのパウダー入りのせんべいを作りました。
エビのような香ばしい風味が特長です。
とHPには書かれてます。

コオロギチョコもありました(^^;

昆虫食のニュースが増えた理由は、2013年にFAO(国際連合食糧農業機関)が昆虫食についての報告書を発表したのが出発点なんだそうです。
これまで途上国の野生食材として2000種以上が数億人に食べられてきた昆虫について、あらためて先進国「も」真面目に未来の食糧として考えよう、と提案されました。

日本では、昔からイナゴや鉢の子が有名です。
イナゴの佃煮は、甘辛く煮ているので、見た目はグロイのですが、ご飯のおともにピッタリという記憶がります。
検索したら、日本は55種類の昆虫を食べてきたというブログも発見

私の地産地消、旬の物を食べましょういうポリシーに照らし合わせると、各地域で歴史ある昆虫食はありだと思います。

昆虫食でも、なぜか旬のコオロギはどうなのか?

無印良品もコオロギパウダーを使用したお菓子を販売するくらいですから、旬なんだと思います。

私がずっと愛読しているメルマガ、ケイシー療法を兄妹で推奨している奈緒子さんから、丁度その話があったのでコピペします。

*****
医師でホメオパスの渡辺 順二先生のFBより

なんて恐ろしい。
日本ではイナゴを食べてきましたが、イナゴは稲が主食です。
コオロギは雑食なので死骸などを食べ、人はコオロギを食べてきませんでした
コオロギを飼う上で一番気を付けることは共食いで全滅することです。
コオロギはタンパク質欲が、ずばぬけて強烈だからです。

海外の事例ですが、コオロギの一群が幹線道路を集団で横断する時、車にひかれると、その真後ろにいるコオロギは立ち止まって仲間の死骸を食べ出すそうです。
食べているうちに次の車にひかれることを繰り返すほど仲間の死骸を食べる習性があります。
コオロギの一番身近なタンパク質は目の前のコオロギだということです。
そもそも、集団で移動するのは前進しないと後ろのコオロギに捕食されるという本能的恐怖心らしいです。

人がコオロギを食べると人にも強烈なタンパク質欲が出てくるかもしれません。
タンパク質欲がある人は大食になり肥満になります。
いずれにせよコオロギ食は危険だと思います。
(松島修/投資助言会社社長)

凶悪犯罪が増えると思います。
凶悪犯罪は男性ホルモンと関係がありますから。
コオロギの共喰いをするほどの異常な食欲エネルギーはそれを食する人の男性ホルモンを刺激するでしょう。
こうして性犯罪はもちろん凶悪犯罪も増えるでしょう。
コオロギを食すると不妊になるのは男性ホルモン的なエネルギーも関係していそうですね

コオロギの波動で共喰いしだす人間が増えそう。
実に闇っぽい。
自分だけが食べなければ済むという問題ではなくなってきますね。
狼人間に警戒しなければならなくなるかも。
*****

上のお話しをどう解釈するかは個人差大でしょう。
私はそうだな~と思ました。

なお粉末コオロギの別名は色々あります。
ドライクリケット
サーキュラーフード
グリラスパウダー
シートリア
知らない間に食べている可能性は高いです(^^;

Amazonにコオロギパウダー100%のプロティンはありました(^^;

03

佐伯先生によると
「都市部を含むラオス全体の調査では96.8%が昆虫を食べた経験があり、半数が月1回以上食べていて、私の活動地の農村では7割以上の世帯が週1回以上、旬の昆虫を採って食べてます。
ところがそのような土地であっても、食用習慣のない昆虫を味見すると、日本のように嫌悪リアクションが発生します。
シロアリは、大型種は食べられるが小型種はアレルギーになると信じられていたりしています。」

実用的な昆虫食はこちらがわかりやすいです。

まとめ

歴史ある地産地消の昆虫食はあり。
コオロギのように最近突然登場してきたもの、我々で人体実験をしているわけで、飛びつかない方が良いと思います。

世界の人口増加による食糧、特にタンパク質源が不足や問題や、家畜飼育のための地球環境への負荷も間違いなく大きいです。
また現在の多くの(ほとんんど?)家畜はありえない環境で生育されているので、そんな肉を食べて大丈夫なのという心配もあります。
肉を食べるメリットは、分子栄養学で沢山ありと学びますが、ある程度の条件を満たした良質な肉を食べたいものです。

以前「いのちの食べ方」をDVDで視聴した時に、家畜や魚や野菜や果物など、我々が何気なく食べて食材が物として扱われている様に驚きました。でもそれが現実であり、人間だけが地球の生物のようなふるまいは改善すべきです。まだの方は是非一度ご覧ください。

肉がダメなら豆をという考え方もありますが、レクチンやゴイドロゲンの問題もあり、食べ過ぎはどうかなと思います。

結局どうすれば良いのかのか?
極論を書けば、血液検査で栄養素の過不足を定期的にチェックしながら、世界全体で基本ベースがベジタリアンで、鶏、卵、魚介類は時々質の良い物をいただくのが理想かなと思います。

ただ、なっちゃってベジタリアンで、貧血やタンパク質不足からのカサカサ系の方も沢山みてきたので、ちゃんとしたベジタリアンを目指したいですが、野菜自体のパワーが必要だったり、腸内細菌叢などをはじめハードル高いです。

現時点では、マワゴワヤサシイを意識した食材を地産地消、旬の物、タンパク質源は同じ物を食べ続けない食材は要ローテションを意識ください。

1回の食事の量目目安は、下記で2~3回を食べましょう。
ご飯はげんこつグー位の大きさ
野菜は両手の平に乗る位
肉、魚介類、卵、豆製品などのタンパク質は片手の平に乗る位


マゴワヤサシイは、食材を色々食べる目安としてわかりやすいので採用してます。
先日ケトジェニックダイエットを解説しましたが、普通が一番です。
私の普通は、食品添加物はできるだけ避けてなど条件はもちろんあります。
また次回以降に私の普通を解説します。

あと昆虫食とは関係ないのですが、世界の人口が増え続ける限りは経済の拡大は絶対あるので、eMAXIS Slim全世界などの投資信託は良いと思っていたのですが、甥っ子姪っ子の世代では事情が変わる可能性あると思ました。

セミナー案内2024

4/16(火)・5/30(木) 代官山&ZOOM お金よりも鉄が大切!セミナー開催 

5/22(水)浜松市 お金よりも鉄が大切!セミナー開催

メールレッスン【45歳からの更年期を乗り切る食&生活習慣メソッド】

2 thoughts on “タンパク質源として昆虫食!コオロギは食べないで~

  1. 中西純子 より:

    非常に興味深いです。
    私も鮎田先生と同感です。
    同じタンパク質でも、多分、波動が違い、フォトンの質が違うのではないかと思いますね。そこに埋め込まれたものが違えば、受け取るはどうも違うので、それを食する人も影響される思われますので。
    食した人の全体の波動が高ければ調整できるかもしれませんが、継続してはいけないでしょう。
    とても怖さを感じました。

    1. Ayuta より:

      純子さん
      ですよね(^^;
      何でも入っていそうで、裏面を確認してます!

中西純子 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です