肥満遺伝子タイプ別のお食事で理想体重をキープする!
こんにちは(^^)
栄養士・健康研究家の鮎田奈央海です。
50歳過ぎた頃から、
スッピン状態で
ふと鏡を見ると、
母そっくりの自分がいて怖いです(笑)
私は大学生から親元を離れているので、食事や生活習慣は全く違うはずなのに、遺伝子ってすごいなと思います。
ちなみに母は太っています(^^;
肥満に関係する遺伝子は、現在約100種類ある
日本の遺伝子検査大手のジーンライフ社によると
日本人の健常者の約97%が
・ADRB3(β3AR)遺伝子(糖質代謝で太る)
・UCP1遺伝子(脂質代謝で太る)
・ADRB2(β2AR)遺伝子(タンパク質をエネルギー源として使いやすい)
のいずれかに変異があるそうです。
遺伝子では太りにくい方は4.5%
かなり狭き門となります。
そもそも人類は飢餓の時代を生き抜いてきましたら、当然の結果ですね。
私は、UCP1遺伝子に変異があるので、脂質で太るタイプです
油物に気を付けないとあっという間に太ります。
またADRB2(β2AR)遺伝子にも変異があるので、糖質とタンパク質をしっかり取らないと筋肉がつきにくい傾向があるようです。
ご自身の肥満に関係する遺伝子について知っていると、食事での効果が出しやすいです。
肥満遺伝子以外にも、アウターマッスルorインナーマッスルがつきやすいか
胸が大きくなるのか、脚が長くなるのか、カフェインへの感受性、アルコールの分解能力、お肌のシミ皺のなりやすさもわかります。
ご自身のミトコンドリアのタイプもわかります
ミトコンドリアは、細胞の中でATPというエネルギーを作ってくれる回路です。
日本人は約11タイプあり、私は、Aタイプのマンモスハンターでした。
2種類のタイプは長寿の家系の方が多いようです。
ミトコンドリアは、酸素を使ってエネルギーを生成するところ。
活性酸素の害に出やすいところでもあります。
長寿の家系は、この点が優秀なのかなと思います。
なお、通常遺伝子は、父と母から1個づつもらうのですが、ミトコンドリアは、母からの遺伝となります。
そんな母からのミトコンドリア遺伝子を追いかけていくと、アフリカの一人の女性にたどり着くそうですで、ミトコンドリアイブと呼びます。
ですから、我々は、ミトコンドリアの祖先は同じ、ミトコンドリアレベルでは家族なのです!
このことを本で読んだ時、感動しました(^^)
恒例となりました年1回のひよりさんとのコラボセミナーは、「遺伝子」にフォーカス
今回のセミナーは、ジーンライフの遺伝子検査で解説していきます。
結果はあった方が絶対によいので、検査した事ある方限定で募集です。
遺伝子に関係するあれこれを栄養学をからめてわかりやすく解説。
4回も遺伝子検査したからわかるアレコレも盛り込みます。
新ネタセミナーですので、お楽しみにしてください。
人生100年時代、遺伝子との上手な付き合い方も大切です(^^)
鮎田奈央海の栄養セミナー
「遺伝子と肥満対策について」
9月18日(土)
10時~14時
会場:料理研究家 葉山ひよりさんのとても素敵なサロン(用賀駅徒歩7分)
詳細はお申し込み後に
費用:9000円
あと3名様可能です。
上の写真は、ひより先生のHPより拝借しました(^^)
葉山ひより先生の特性ランチ付き
ランチタイムには、健康診断結果を拝見しながらの分子栄養学なアドバイスを個別にいたします。
お申し込みは、下記からお願いします。(カード支払い)
https://shop.corps-chou.com/ca0/36/p1-r-s/
本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。