アスリートのファスティングサポートの注意点とは?
こんにちは(^^)
ファスティングと食指導
食キャリアコーチの鮎田奈央海です。
9連休となるGWも終わりですね。
満喫されましたか?
私はGWだからといって特別なイベントもなく
相変わらず近所で過ごす生活でしたが、
テラスランチやお茶で新緑を満喫しました。
日焼けが気になる季節ですが、
ビタミンDの合成のために太陽光をあびてくださいね。
免疫力&骨密度アップです。
本日のブログは、恒例となりつつある食キャリア塾@卒業の生徒さんの質問シリーズ第4弾です。
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先生質問させてくださーい!
アスリートの方のファスティングをサポートする際、アミノマキア(アミノ酸)を使うメリットとしてはなんと説明したらよろしいでしょうか?
その方はオフシーズンとかがないらしく、筋トレなど行いながら、タイミングを見て取り入れていく予定です!
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ファスティングマイスター学院の顧問の山田豊文先生は、10年以上前から、プロのスポーツ選手のファステイングサポートされてます。
先生が、2012年から食指導などしている白鵬も昨年ファスティグに挑戦して血管年齢を25歳に若返らせた事は記憶に新しいでしょう。
しかし、プロは結果を出してなんぼの厳しい世界。
筋肉力の低下は
即勝負に関係する可能性大です。
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アスリートの方のファスティングをサポートする際は注意が必要です。
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マナ、カラなどファスティングに最適なドリンクをとったとしても、糖新生(筋肉力を分解してブドウ糖として活用)は残念ながら避けられません。
ですからオフシーズンがあれば
オフにしていただくのがベストです。
しかし、今回の方にはオフがほぼない。
ここはしっかりフォローしたいところです。
筋肉力を落とさないファスティングを指導したこと、もしくはご自身で挑戦したことはありますか?
ちなみに
私がファスティングマイスター学院で上級講師をしていたころ(2013年~2015年の2年間)は、アミノマキア(アミノ酸)を使うファスティングをスポーツファスティングということで指導しておりました。
しかし、時は流れて、2016年に大隅さんがオートファジーでノーベル賞を受賞後は、話しが違います。
オートファジーについては下記をご参照ください。
https://goo.gl/TYhpiA
https://goo.gl/ZkgnjQ
ファスティング情報も進化します。
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飢餓状態で細胞内の不良タンパク質の大掃除がスタートする!
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↑のことは、昔から言われていたのですが、ノーベル賞で更にフォーカスされました。
ですから、
細胞内の不良タンパク質を分解することで、細胞内をキレイにして機能アップにつながるので、ファスティング中はタンパク質やアミノマキア(アミノ酸)は入れないというのが、今のファスティングマイスター学院の方針です。
先日協会に確認しました(^^)
では、アミノマキア(アミノ酸)はいつ飲むべきか?
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プロに限らず筋肉量を落としたくない方は、ファスティングの準備食や回復食3日目以降に取り入れましょう。
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体力のない筋肉量が少ない方は、ファスティング中に入れると良いです。
落とす脂肪も筋肉量も少ない方は、ファスティングが大変になりがちです。
是非アミノマキア(アミノ酸)を入れてみてください。
また日常の生活の中では、運動の前後や、飲み会の前後、疲れている時に夜飲んで寝ると回復が早いです。
さて本題に戻ります。
オフシーズンがない
プロ選手のファスティグが、
ファスティングすることにより
確かに筋肉量は落ちますが
それ以外のメリットにフォーカスです。
ファスティングすることにより
集中力がアップしたり
動体視力がアップしたり
腸内環境が改善されることにより
消化吸収がよくなる
アレルギーが改善
便通が改善
様々な良さが出てきます。
また筋肉が落ちても
マッスルメモリーがあり、
ファスティング後に
しっかりタンパク質などを取りながら
筋トレすれば回復も早いです。
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しかし、筋肉量が落ちるデメリットは
プロのスポーツ選手として大きいので
試合が終わってすぐにファスティングして、次の試合に備えるのが良いです。
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身体が資本のプロの選手だからこそ、ファスティングを習慣にしていただきたいです。
そして、
ファスティングが終わってからの食改善
これが超大切です。
有名のプロ選手のように、管理してくださる方がついていれば良いのですが、そうでない方が多いのが現状です。
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食が整えば
ハードな練習しても
故障も少なく
必要な筋肉力もアップして
精神的に安定するので
本番に強くなります
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ちなみに
普通の方は、1日体重1キロあたり1グラムのタンパク質が必要です。
50キロの方ですと50グラム。
お肉に換算すると
300グラム食べると約50グラムのタンパク質がとれる計算になります。
プロの選手は、なんとその倍の2グラムです。
50キロの方なら、100グラム。
お肉換算すると500グラムです。
お肉500グラム!
一度に食べてもちゃんと消化吸収できる日本人は少ないです。
食事だけで必要なタンパク質をクリアするのは無理があります。
消化吸収できたとしても
腸内環境が気になります。
お肉の3倍の野菜や海草、キノコ、こんにゃくなど食物繊維も必須です。
身体が資本のプロだからこそ
食事が大切です。
ここは、自炊できるかできないか
ご飯をちゃんと作ってくれる人がいるかいなかいか
大きな分かれ道です。
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忙しい
料理が苦手だ
でも結果を出したい!
そんなクライアントさんにはどうしたら良いのだろう?
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ず~と考えてきました。
昨年偶然
つくりおきマイスターの資格制度を知り、
ピンときたので
さっそく取得してきました。
私は自慢できることはないのですが
料理が得意な方ではないです。
しかし、つくりおきを実践してみて
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これなら料理が苦手な方でも
1週間のうち1日3時間がんばれば
食改善が継続できる!
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そう確信しました(^^)
しかし、
今流行のつくりおきは
お料理本も沢山あり
参考になりますが
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小麦なし
乳製品なし
ハム、ベーコン、ソーセージなし
ツナ缶なし
揚げ物なし
というものはありません。
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そこで
料理研究家の葉山ひよりさんに
4パターンのつくりおきメニューを
作っていただきました。
マゴワヤサシイ食材を意識した
和洋中華のメニューです。
メニュー、レシピ、作業表、お買い物リストは、クライアントさんに何回でも配布できるようにpdfファイルで進呈いたします。
プラス
食キャリア塾卒の
栄養士で保育園で実際に献立をたてているタンタン作
もっと簡単なレシピはエクセルファイルで進呈いたします。
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このエクセルフォーマットを使えば
部分的にメニューを変更することも可能です。
クライアントさんの状況に合わせて
メニューを変えて、進呈することもできます。
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つくりおきのメニューのつくり方も解説する、食指導者のための「つくりおきセミナー」5月20日(日)開催は、先行予約で満席となりました。
ありがとうございます。
次回は、8月頃開催です。
先行登録の方に日程をご連絡いたします。
ご登録はこちらからお願いします。
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=IRnMrylTwaA
日程リクエストがありましたら、備考欄にご記入ください。
栄養士で
つくりおきマイスター
プロフェッショナルファスティングマイスター
分子栄養学や
未来食つぶつぶも勉強し
食指導歴10年
でも料理は決して得意ではない私だからできる
食指導者のための「つくりおきセミナー」です(^^)
お目にかかるのを楽しみにしてます。
本日もお読みくださりありがとうございました。
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