春にスギ花粉症が増える訳 その1
食キャリアコーチの鮎田奈央海です。
河津桜が満開の頃から
飛び始めるスギ花粉。
すでに、対策をスタートしている方も多いはずです。
スギ花粉の飛散がスタートして
GW位まで飛び続ける
抗原が増えるわけなので
スギ花粉アレルギーが増えるのは当然です。
抗原が増えれば
抗体を作ってしまう。
それはそうなのですが、
本日はなぜ春にスギ花粉アレルギーが増えるか
自律神経バランスから読み解いていきます。
昨年お亡くなりなりましたが安保先生の理論です。
自律神経とは、無意識に調整している神経で、
内臓の働きをコントロールしています。
2種類あって。
朝の神経、やる気の交感神経、
夜の神経、ゆったりすごす副交感神経。
ふたつのバランスが大切です。
副交感神経が優位になる深夜にはぐっすり眠っていたいものです。
この二つの自律神経が
白血球の顆粒球とリンパ球の割合に
関係があることを
と安保先生が発見しました。
冬は交感神経優位で顆粒球が多く
夏は副交感神経優位でリンパ球が増えるのです。
リンパ球は異物をみつけたら、
抗体を作って、
異物=抗原を退治します。
幼き頃に一度、麻疹にかかったら
抗体の作り方を覚えているので
大人になって麻疹にかかっても
素早く抗体をつくるので悪化することはありません。
一方顆粒球は、異物を見つけたら
とりあえずこいつは敵だと
活性酸素を使って
すばやく撃退する免疫です。
俺も死ぬからお前も死ね!(笑)
みたいな感じです。
ですから、正常な細胞まで傷つけてしまうことも多く
胃潰瘍とか十二指腸潰瘍、
ガンの原因ともいわれています。
どちらも大切な免疫システムなので
バランスが大切です。
ナチュラルキラー細胞はガンをやっつけてくれることで有名ですが
リンパ球の仲間です。
なんかリンパ球が多い方が良さそうな気がしてきますが、
多すぎると
なんでも異物=抗原だと思い
抗体をつくって攻撃をはじめます。
長くなったので、続きは明日以降に(^^)
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食キャリアコーチ 鮎田奈央海
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