適度なUVケアの勧め
本日も夏日。
日焼け止めが大活躍の季節になってきました。
しかし、過度なUVケアは免疫力を下げる可能性があります。
こんばんは。
食キャリアコーチの鮎田奈央海です。
老化は光老化が７０％・糖化老化が３０％とファスティングマイスター検定でも解説してます。
日焼けは、老化の一番の原因ですからある程度防御は必要です。しかしUVケアしすぎても弊害があるのです。
本日は、日光のビタミン（サンシャインビタミン）と呼ばれているビタミンDのお話です。
ビタミンDは太陽光にあたることによって体内で合成できるビタミンです。
私が大学生の時には、ビタミンDの不足でくる病(骨が湾曲する病気）になる位の扱いだったビタミンDですが、最近ではビタミンというよりもホルモンの働きがあることがわかりました。
インフルエンザに対してビタミンDが有効であるという結果が出て以来、アメリカのサプリメント市場でも急成長中です。
その後の「心臓疾患」「ガン」「免疫」「胎盤」「骨」など３７種類以上の細胞に作用し、２００種類以上の遺伝子の発現にかかわっていることが明らかになりました。
ですから、血液中のビタミンD濃度が高い方は、免疫力も高く、骨もしっかりしているのです。
日光浴によって皮下でビタミンDが合成されます。
しかし、日本人女性のUVケア万全の方が多く、ビタミンDが不足している方が増えています。
特に妊婦さんはよりビタミンDが必要となるので、過度な日焼け止めは要注意です。
食材としては、「キクラゲ、しいたけ、舞茸などのキノコ類、鮭、イワシ、ニシンなどの魚介類」に多く含まれています。
もともと日本人はビタミンDを不足しやすい民族ですが、 上記の食材をとる和食系の方であれば、まだ食材から摂取することができます。
そして、牛乳、卵、肉類、穀類にはビタミンDが含まれていません。
完璧なUVケアをして、かつ洋食系の食事をする方は要注意です。
なお同じ条件で日光浴をした場合は、色黒の方の方が、ビタミンDの合成力が色白さんよりも低いです。
魚介を控え、色黒の私はピンチではないですか（笑）
そうするとサプリメント使用ですね(^^)
一度血液のビタミンD濃度を測ってきます。
30ng/dl以上あると良さそうです。
なお国際骨粗鬆症基金では、20～25μg（800－1000IU）摂取すると30μg/dli以上になるだろうと推奨しています。
適度に日光にあたってくださいね(^^)
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ではまた明日。
本日もお読みくださりありがとうございました(^^)
食キャリアコーチ 鮎田奈央海
