【更年期あるある】お肌も髪質も変わる

こんにちは(^^)
栄養士・健康研究家の鮎田奈央海です。

本日のテーマは、「髪質も変わる」です。

(出典:diet.news-postseven.com)

30歳は、目元のシワが気になるお年頃
35歳は、シミが気になるお年頃
45歳は、シワはもちろん、たるみが気になり始める年ごろ

今にして思えば、30代の肌の悩みは、浅かった~。

お肌がたるむと、サッチーみたないブルドック顔になります(涙)

シワやたるみの一番の原因は、プリプリ感を保っているコラーゲンの生成力が落ちること。

エストロゲンの減少は、ダイレクトにコラーゲン減少に関係します。

しかし、ここは減っていくエストロゲンはひとまず置いておき、まずはお肌の原料となるコラーゲンをしっかり食べて消化吸収することに意識ください。

そして、コラーゲン(タンパク質)を消化するための酵素は、年とともに低下していきます。

一般の健康診断の項目にはないのですが、ペプシンーゲンの検査をしてみてください。

お肉が苦手な方の多くは、タンパク質をちゃんと消化できなくて胃がもたれる方が多いです。
そんな方は100%、ペプシノーゲンの値が低いです。

ペプシノーゲンⅠの理想値は、日本人ですと60以上です。

ちなみに私は45と低いので今は下記の消化酵素を愛用中です。

Thorne Research, B.P.P.、(ベタイン/ペプシン/パンクレアチン)、消化酵素、180カプセル

お肌の材料となるコラーゲンをしっかり食べて、消化吸収させることが第一です。

そして、お肌よりも衰えが気になるのは、実は髪ではないでしょうか?

白髪が増えるだけなく、ハリ、コシ、ツヤが無くなる。

あと薄毛で悩むのは男性だけではありません。

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これらの一番の理由は、女性ホルモンのエストロゲンは、お肌のコラーゲンの生成だけでなく、発毛に関係しているからです。
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だからと言って、何回か書いておりますが、保険適用のエストロゲンを増やす対策は、おすすめできません。

もし、されるなら、エストロゲンと全く同じ構造のものを使いつつ、他のホルモンバランスをも管理してくれるナチュラルホルモン療法がお勧めです。ただ保険適用でないのでお高いです。

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そして、コラーゲンは水を抱きかかえる力が強いので、髪のハリ、コシに大きくかかわってます。
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コラーゲンを多く含んでいる食品は、100g中、手羽先(1,550mg)、鶏軟骨(4,000mg)、牛すじ(4,980mg)、豚白モツ(3,080mg)フカヒレ(9,920mg)

フカヒレは断トツですが、毎日食べる食材ではありませんよね(^^;

サケ(皮ありで2,410mg)、真アジの開き(皮なしで1,010mg)、マイワシ(1,060mg)、ブリ(皮ありで1,620mg)、ウナギの蒲焼き(5,530mg)、サンマの開き(皮ありで2,230mg)など。

エビ(1,150mg)、イカ(1,380mg)などにも多く含まれています。

魚は、皮と身の間にコラーゲンが多く含まれていますので、皮も残さずに食べましょう。

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1日に必要なコラーゲン約5,000mg。

日本人の平均摂取量は1,900mgと、明らかなコラーゲン不足です。
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食材からコラーゲンをとるのがベストですが、お手軽にとるには、丸どりスープをがおすすめです。

1袋で7250㎎のコラーゲンと9gのタンパク質をとることができる優れものです。

私は、一袋を鍋に入れて、アオサと昆布茶小さじ1杯を入れたり、溶き卵とぬちまーす少々を入れたり、その時に気分で、朝と帰宅した時の空腹対策などで活用中です。

もちろん自作のボーンブロススープ作成がベストです。

ボーンブロススープをご存知ない方は、こちらをご参照ください。作り方も記載してます。

そしてコラーゲンの生成には、要ビタミンCと鉄です。
セットでとりましょう。

C:赤ピーマン、黄ピーマン、ゆず、アセロラ、パセリ、芽キャベツ、レモン、ケール、モロヘイヤ、にがうり等
鉄:豚レバー、鶏レバー、牛肉、豆味噌、パセリ、卵黄、しじみ、うなぎ、いわし、納豆、青のり、ひじき等

塩鮭や手羽先をパリッと焼いて、レモンをかけて、皮までいただき、雑穀入りご飯に納豆をプラスして、あとは青菜のお浸しと具沢山のお味噌汁があればばっちり、コラーゲン、ビタミンC、鉄が取れます。

そして、コラーゲンは、消化吸収されアミノ酸まで分解され、コラーゲンとして吸収されません。
しかし、材料をちゃんととることで、体内でコラーゲンを作れという命令が入るそうです。

最近ではペプチド(アミノ酸が2~3個くっついた物)の状態でも吸収されることがわかってきました。

まずは材料を入れてあげること、繰り返し書きますが、それをちゃんと消化吸収することが大切です。
ペプチドもタンパク質がある程度分解される必要があります。

あとは、何回か登場している甲状腺ホルモンの低下も肌、髪の老化に関係してます。

甲状腺機能が低下すると髪が薄くなります。

ですから、甲状腺ケアも必須で、そのためにも要副腎ケアです

三里の道を1歩から

本日から、コラーゲンを意識しつつ、ちゃんと消化吸収して、ビタミンCと鉄もしっかりとり、副腎疲労にならないように、甲状腺ケアもして、美肌&美髪も目指したいですね(^^)

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アラフォーからの身体の取説
気になる症状が起こる仕組みと食事のコツ(人生100年時代を美しく生き抜くメソッド)

〇詳細
日時:1月29日(水)10時30分~13時
場所:代官山の当サロン(詳細はお申込みの後ご連絡いたいます)
費用:8000円

【内容】
1.女性ホルモンについて
2.PMSはなぜ起こる
3.更年期について
4.PMS/更年期対策について
5.うつ、副腎疲労、甲状腺機能低下について
6.睡眠と食欲コントロール(レプチン)について
7.メタボ、高血圧、脂質異常症、骨粗鬆症について
8.まとめ
(健康診断結果があれば、ランチ懇親会の時に分子栄養学的アドバイス可能)

お申込み、他の日開催のご希望の方は、↓からリクエストください。

本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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