まずは新型コロナウイルスについて知る@免疫力アップの栄養学4
こんにちは(^^)
栄養士&健康研究家 鮎田奈央海です。
収束の目途が立たない新型コロナウイルス。
不安に思うが多いはずです。
過剰な不安は、ストレスになり、免疫力が下がります。
詳細はこちらのブログで復習ください。
3密を厳守するのは必須ですが、
まずは現状をしっかり把握して、
本当に気を付けるべき事を理解ください。
敵を知る!
これとても大切です。
本日は、12日(日)の分子栄養学・宮澤塾でZOOM聴講した
コロナ対策についてシェアいたします。
情報源は、感染症にも詳しい金子俊之Dr.の講義です。
新型コロナウイルスですが、
人工的につくられた疑惑がありますが、本日そこはスルーです。
コロナウイルスは、
1960年頃に初代が発見されたウイルスで、通常型4種類、その他3種類があります。
記憶に新しいSARS(サーズ)やMERS(マーズ)、そして新型コロナウイルスは、その他に該当です。
形が太陽のコロナに似ているから、コロナウイスの名前がついたようです。
感染すると風邪症状、
軽度~中等度の上気道感染の原因になります。
免疫力が低下している人、心臓、肺疾患がある人、幼児、高齢者で肺炎などの重症化で亡くなることがあります。
そもそも
ウイルスによる病気は、
昔から沢山あり、
日本脳炎、B型肝炎、C型肝炎、A型肝炎、ポリオ、SARSコロナ、MERSコロナ、ヘルペス、帯状疱疹、インフルエンザ、鳥インフルエンザ、ノロ、風疹、エボラ、ヒト免疫不全(AIDS)、狂犬病などなど。
毎年亡くなる方もいるインフルエンザは、形を少し変えては登場しています。
ですから、新型コロナウイルスだけを怖がるのは、ナンセンスなのです。
現在の新コロナの国別感染数の累計は、(4月10日時点)
米国 457656人
スペイン 152446人
イタリア 143626人
日本は5347人
と桁違いに日本が少ないです。
なぜ日本人が少ないか?
理由は下記が考えられ
現時点では、どれも可能性はあるということです。
きれい好き
公衆衛生が優れている
BCG
人種差
遺伝差
欧米人とアジア人の遺伝子はかなり違うのは事実で、実際になりやすい病気も違うそうです。
また人種以外にも個体差はあり、
例えば、エイズも10人に1人は、感染しない抗HIV遺伝を持っている方がいて、そこから薬を開発したそうです。
BCG定期的にしている日本をはじめとする東南アジア地域の感染者は、確かに少ない傾向にありますが、結論はまだわからないそうです。
各国の致死率の違いで、
イタリアはオーバーシュートによる医療崩壊
アメリカではそもそも保険制度が充実しておらず、医療格差が原因ではないかとのことでした。
あと意図的に検査の行われていないから、感染数が少ない疑惑に関しては
そもそも
PCR検査で、陽性が出たら100%新コロナに感染ですが、
陰性でも、100%感染してないわけではなく、65%感染してない程度の感度です。
ですから、現時点で
病院に行って、自分が感染しているかを確認する意味はなく
抗体獲得検査も、感染したかはわかるが、免疫を獲得したかはわからないとのこと。
軽症なのに
気軽に検査に行ったりして、
医療機関の負担をかけないことが大切です。
軽症の新型コロナウイルスに関しては、自宅で安静に過ごすしか対応策はありません。
また普段から体調は悪いなと思ったらゆっくりすごしましょう。
現在のおもな薬は3種類
1.ワクチン(開発中)
2.ウイルスの量を抑える
3.サイトカインを抑える
話題のアビガンは、
2.ウイルス量を抑える薬に該当しますが、妊娠する可能性がある方は使わない方が良いです。
インフルエンザのタミフルのような存在です。
新型コロナウイルスは、免疫(サイトカイン)が暴走し、自分の身体も攻撃し、多臓器不全になり、亡くなる方が多いです。
3のサイトカインを抑える薬は、いわゆる免疫抑制剤なので、使うのが難しいそうです。
〇結論として
新型コロナウイルスに負けない対策は2つ!
1.ウイルスを体内に入れない(予防策)
2.ウイルスが入ってきても重症化しない(免疫アップ)
1の予防策に関しては
そもそも、咳や発熱した人が満員電車に乗っていることが間違いで、
過去にも、新型コロナウイルスでなくても感染して、亡くなっている人は沢山いたはずです。
感染症で亡くなる方が減って、隙がありすぎる日本人が多いとのことです。
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まずは、咳をしている人や体調の悪い人には近づかない
体調が悪い人と換気の悪い空間にはいない(3密を避ける)
帰宅したら、すぐに手洗い衣類を変える、住居空間を清潔にする
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そして今後はこれしかないです(^^)
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そもそも人の命を奪うウイルスは沢山存在しているし
新型ウイルスは、今後も出てくるのです
人と接触しないなんて、不可能です
人として生きていくには、ある程度の感染症は許容する
もちろん感染があるとわかる人には距離を置きますが
自分の免疫力をアップするしかないのです
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あたりまえなのですが、
規則正しい生活
質の良い睡眠
ストレスをためない
適度な運動や筋力アップ
もちろん ちゃんと食べるです。
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細菌性の病気の場合は、抗菌剤、抗生物質は効きますが、
新型コロナ以外でも、ウイルス感染の場合は、医療機関が早めにできる対応はありません。
軽傷であれば自宅でゆっくりすごしましょう。
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すでに、新型コロナウイルスの免疫を獲得している方は、結構いらっしゃると私は思ってます(^^)
免疫についてはこちらにまとめておりますので、ご覧ください。
まだまだ続く免疫アップの栄養学です。
本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
くれぐれも無用なストレスをためないようにお過ごしくださいね(^^)
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