【更年期あるある】副腎疲労の傾向と対策

こんにちは(^^)
栄養士・健康研究家の鮎田奈央海です。

アラフォーから無理は禁物です!

本日のテーマは、「副腎疲労」です。

「副腎疲労」をご存知ですか?

まったくやる気が出ない。
そんな自分が情けない。

ということでカウンセリングに、いらっしゃったスリムな美人さん、Aさんは、まさに副腎疲労でした。

副腎は、背中にある腎臓の上のちょこっと乗っているクルミ大の臓器です。


副腎と名前がついてますが、

腎臓の手伝いをしているのではなく、
コルチゾール、アルデステロン、アドレナリン、ノルアドレナリンなどの大切なホルモンを作ってます。

忙しい方は、睡眠不足でも、やるべきことがあるので、コーヒーなどのカフェインを入れて、眠気をさます方が多いです。

カフェインは、アドレナリンを分泌して、やる気を出させますが、副腎を酷使する結果になります。

また、小麦、乳製品は、気が付かないアレルギー(遅延型フードアレルギー)の代表選手です。

体内で起こった炎症を抑えるために、副腎から分泌されるコルチゾールが大活躍です。

コルチゾールは、別名副腎皮質ホルモン。
アレルギーの薬にもなっています。

それ以外にも仕事や家庭でストレスがある場合も、コルチゾールがストレスに対応してくれます。

忙しくて、ストレスが多く、体内で炎症が起きている方は、
アドレナリン&コルチゾールを沢山分泌して、副腎を酷使している状態が続きます。

副腎は、健気な臓器なので、ギリギリまでがんばります。

当初は、どんどんホルモンを作ってくれるので、イケイケgogo状態。

疲れ知らずにがんばれます。

がある朝突然、起きれなくなる。

昼になってもやる気が出ない、といった症状が出てきます。

=====

対策としては、まずは、ゆっくりする時間を作る。

また、副腎疲労は、何を食べるかでは、何を入れないかが大切。

小麦、乳製品はやめる。

カフェインはゆるやかに断つ。

副腎でホルモンをつくる時にはビタミンCが必要です。
しっかりとりましょう。

=====

Aさんの話に戻ります。

Aさんは、現在39歳。
28歳から管理職となり、主婦として、母として、フル回転で動いていたそうです。

やれば必ず結果が出る!

自信を持って、約10年間は、フル活動されてました。

これはまさに副腎疲労初期の段階
イケイケgogo状態です。

しかし、38歳を過ぎた頃から、無理がきかなくなってきたようです。

無理をすると1週間動けない状態が続きます。

しばらくすると無理もできない、そして、朝も昼になっても、やる気が出ない状態となりました。

まさに副腎疲労の疲弊期、最終段階に入ってしまいました。

副腎疲労の検査は、唾液中のコルチゾールを1日4回チェックしますが、通常の医療機関ではできません。

(副腎疲労症候群とはどのような病気か 栄養療法より)

もしAさんが、検査されていたら、コルチゾールがほとんど出てない状態だったに違いないです。

 

Mさんは、お忙しいだけでなく、パンやお菓子などの小麦製品も大好きで毎日食べていたそうです。

小麦、乳製品は、嗜好品扱いで、しばらく食べるのはストップ。

睡眠時間も7時間しっかりとっていただき、仕事も無理しない。

簡単なつくりおきをしていただき、タンパク質&野菜リッチな食事に変えていただいたところ、元気になってきました。

ただ10年かけてなった副腎疲労の完全復活は時間がかかります。

しかし、この生活習慣を継続すれば、完全回復も遠くはないです。

Aさんは、メールの文章も丁重で、返信も早い。
キチンとした性格です。

ここがまた副腎疲労になりやすい要素でもあります。

断る勇気を持つ!

ラテン系のおおらかさを取り入れていただきたいです❤

副腎疲労があると、甲状腺機能も女性ホルモン系も自律神経系も落ちてきます。

更年期対策にも、まずは副腎ケアすることをお忘れなく!

最近やる気がないなあ~
元気が出ないなあ~
副腎疲労かなと思ったら、
休む習慣をつけてくださいね。

 

=========
本日は、お家で簡単にできる副腎疲労チェックをご紹介しますので、お試しください。
こちらです(^^)

鏡とLEDでない懐中電灯で可能です。
=========

くれぐれもアラフォ―からの無理は禁物ですよ(^^)

 

副腎疲労にお勧めのサプリは、なんと言ってもビタミンの女王様のビタミンCです。
活性酸素対策にはもちろん、免疫力アップ、コラーゲンの生成に必須です。
こちらも普段から愛飲中です。

Now Foods, C-1000、バイオフラボノイド100 mg入り、植物性カプセル 250粒

もっと安い物もありますが、値段相応なので、ある程度の価格の物をチョイス。
ビタミンC以外のバイオフラボノイドが入り。
1日2~5個(2~5グラム)飲んでます。

風邪をひいたかなと思ったら、1時間毎の1粒を症状がおさまるまで飲むと治ってしまいます。

これから風邪をひく方も増えてきますので、一家に1本常備ください。

私は、たま~に高濃度ビタミンC点滴してもらいます。
1回で25gのビタミンCを投入でリフレッシュです!

お世話になっているのは、下北沢のルミアージュクリニックです。

その他、毎日愛用しているサプリはこちらです。

本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

セミナー案内2024

4/16(火)・5/30(木) 代官山&ZOOM お金よりも鉄が大切!セミナー開催 

5/22(水)浜松市 お金よりも鉄が大切!セミナー開催

メールレッスン【45歳からの更年期を乗り切る食&生活習慣メソッド】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です